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たむし

たむしは水虫同様、白癬菌が原因で起こる皮膚病です。現在は薬局やドラッグストアで真菌に効果のある外用薬が販売されていますが、1度皮膚科で診察をしてもらってから、市販薬を使うようにしましょう。自己判断で一般薬を使い、実はたむしではなかった場合、症状をひどくしてしまう可能性があります。

どんな病気?

たむしには種類があります。ゼニたむしと、いんきんたむしについて説明していきましょう。

ゼニたむし

ゼニたむしは体部白癬とも言い、手や足、頭や股部以外の皮膚に白癬菌が感染して起こる皮膚病です。


足に水虫がある人がなりやすく、足水虫の放置が問題になります。


また、不潔にしていたり、汗を大量にかく人、肥満、寝たきりなどの他に、全身疾患なども原因になります。

いんきんたむし

白癬菌が股部に感染するもので、ゼニたむし同様、足に水虫のある人がなりやすく、足水虫の放置が問題になります。不潔にしていたり、汗を多くかくことが原因になり、以前は若い世代に多くみられましたが、現在は高齢者に多くみられます。

主な症状

たむしになるとどんな症状が現れるのでしょうか。気になる症状について説明していきます。

ゼニたむし

ゼニたむしで多いのは、中心部が軽快することによって環状の褐色調の大きな紅斑で、縁がやや隆起して、丘疹や水疱が見られます。白癬菌の種類によっては、境界がハッキリしている浮腫性紅斑が数多く出る場合もあります。自己判断でステロイドを誤用すると、中心が軽快する傾向のない何重にもなる紅斑や、毛包炎を起こすこともあります。痒みの程度は強い傾向にあります。

いんきんたむし

中心部が軽快傾向の紅斑で、半円状をしています。縁がやや隆起して、丘疹や水疱がみられます。

検査と診断

たむしの検査とは、どのようなことが行われるのでしょうか。

ゼニたむし

顕微鏡で検査を行います。比較的容易に白癬菌が確認できます。

いんきんたむし

ゼニたむし同様、顕微鏡で簡単に白癬菌が検出できます。

治療法

たむしの治療はどのように行われるのでしょうか。それぞれ紹介していきましょう。

ゼニたむし

基本的に外用薬を使用します。比較的簡単に治りますが、湿疹などと区別する必要がありますので、必ず皮膚科で診断を受けましょう。

いんきんたむし

外用薬の使用で、比較的簡単に治りますが、同時に足の水虫の治療も根気よく続けなければいけません。また、早めに治療しなければ、幹部に色素沈着が起こります。湿疹や皮膚カンジダ症と区別しなければいけませんので、必ず皮膚科を受診しなければいけません。

白癬

白癬は、皮膚糸状菌で起こる皮膚の感染症で、原因菌になっているのは白癬菌という真菌です。白癬菌が感染した場所によって、水虫と呼ばれたり、たむしと呼ばれたりします。 高温多湿の環境因子や、不潔にしていたり汗を大量にかいたりなどの皮膚の問題、蒸れる靴などが原因になって白癬菌の病気が起こります。


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